「お金がないからできない」という言い訳を変える方法【URUオンラインスクール(通称ユアユニ)】
「お金がないからできないんです」
お金がないと、つい言い訳をしたくなることがあります。
「お金がないからできないんだ・・・」
「あの人が成功しているのは、お金があるからだ」
この気持ちは誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか。
実際、私も同じような経験をしたことがあります。
今回は、まず言い訳をしてしまう原因と、言い訳をすることで得られるメリットについて説明します。
その上で、「言い訳をしない自分に変わる方法」をお伝えします。
単に自分を変える方法を知るだけでなく、その原因を知ることで、「言い訳をしている自分」に気づきやすくなります。
いつも行動に移せず辛い思いをしている方、これから自分を変えたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「お金がないからできない」を変える方法

「お金がないからできない」という言い訳を変える方法は、「お金を無視すること」です。
「いやいや、お金がないから困っているんだけど、無視ってどういうこと?
と思われるかもしれません。
しかし、言い訳をしない人は、基本的にお金以外のことを考えているのです。
実は、「お金がなくても、今できることをやれば人生は変えられる」と気づいている人が多いのです。
でも、「わかっているのに、言い訳をしてしまう!」そういう自分が厄介で、そういう自分をコントロールできないことが、一番の問題ではないでしょうか?
しかし、その言い訳をする原因を知っていれば、話は別です。
原因を知ることで、言い訳をしたくなった自分にブレーキをかけることができますし、言い訳をする自分を変えることもできるのです。

お金がないからできない、などの言い訳をするのは脳の働きが原因?

「お金がないからできない」と言い訳をしてしまうのは、実は脳の働きが原因です。
人間のような生命体には「ホメオスタシス」という機能があり、日本語では「恒常性」と訳されています。
つまり、ある状態を維持しようとする機能です。
例えば、1月の北海道で、あなたは暖かい暖炉の前にいます。
あなたはベッドでくつろぎながら、テレビを見ています。
そして、インターホンが鳴り、外に出てみると、寒くて体が震えている。
無意識に震えることで、暖炉で暖まった体温を一定に保とうとしているのです。
これがホメオスタシスです。

心理的なホメオスタシスは現状を維持しようとする(変化を避けようとする)

体の環境を一定に保つ機能をホメオスタシスといいますが、この機能を心理的に変化させたものが心理的ホメオスタシスです。
変化しようとすると、心はホメオスタシスを活性化させ、無意識に心理的に現状を維持しようとするのです。
変わろうとするとき、どうしても恐怖や不安がつきまといますよね?
「起業して失敗したらどうしよう」
「結婚して自由な時間がなくなったらどうしよう」
などなど。
このように言い訳をすることで、あなたの心は現状を維持し、恐れや不安を回避しようとします。
心理学では、これを「現状維持バイアス」と呼びます。
現状維持にはネガティブなイメージを持つ人が多いが、実は生物として当たり前のことなのです。

現状維持を正当化するための「できない理由」探しが得意

心理的なホメオスタシスに加えて、もっと厄介なのは「人間は現状維持を正当化する」という点です。
私たちの心には、防衛機制という心理メカニズムがあります。
自分の欲求が満たされないと、不安や恐怖を和らげ、現実を歪曲して受け入れることで自分を守ろうとする心の働きがあります。
自分を守る方法にはいくつかの種類がありますが、そのひとつが合理化(心に不快なことが起こったとき、もっともらしい理由をつけて正当化すること)です。
例えば、ある会社の面接に落ちたとき
「社風が自分に合わなかったから、落ちてよかった」
これは防衛機制による合理化です。
あなたの心は状況に応じて現状を維持しようとしています。
「お金がないからできない」
「時間がないからできない」
などと言い訳をして、行動を起こさないこと、恐怖や不安を回避することを正当化しているのです。
このように、行動を起こす準備ができていても、言い訳をしがちです。
では、なぜ私たちの心は、恐怖や不安を避けようとするのでしょうか。
それは、恐怖や不安を回避することが、人間にとって有益だからです。

言い訳をして行動しないことで得られる隠れた利益とは?

人間は、言い訳をして恐怖や不安を回避することで、知らず知らずのうちに利益を得ています。

失敗を避けることができる

行動しないことの大きなメリットは、失敗しなくて済むということです。
失敗というのは怖いもので、精神的に人にストレスを与えてしまいます。
さらに、失敗してダメな自分を直視するのはとても辛いことです。
しかし、行動しなければ失敗しないので、そうしたストレスを回避することができるのです。

他人から批判される必要はない

周囲から批判されることも、行動の足かせになるものです。
例えば、サラリーマンを辞めて起業したいと思っても、上司の反応が気になったり、周囲から「起業は無理だ」と言われることがあります。
しかし、行動しなければ、こうした逆風にさらされることもなく、悠々自適に暮らすことができるのです。

現在のライフスタイルを維持できる

行動しないことのもう一つの大きなメリットは、今のライフスタイルを維持できることです。
現在、サラリーマンとして月収30万円、ボーナスもあり、週末には彼女とデートもできる。
しかし、独立すると、月収が激減し、ボーナスはおろか、休みも保障されない可能性すらあるのです。
このように、言い訳をして行動しないことで、多くのストレス(恐怖、変化、批判)を回避できるメリットがあります。
これがアドラー心理学の概念である「目的論」です。
この場合、「お金がないからできない」という言い訳をしているのではなく、「お金がないからできない」という言い訳をすることで、ある目的(ストレスの回避)を達成しようとしているのです。
しかし、隠れたメリットに踊らされて現状維持ばかりしていると、「なりたい自分」に近づくことはできません。
これを読んでいるあなたも、「自分を変えたい」と思っているはずです。

言い訳に負けずに行動を起こす力を身につける方法

言い訳に負けずに行動を起こす方法は
1.あなたは今、実際にお金を持っていることを知る
2.現状維持バイアスは、脳の古い機能だから無視する
3.どうしたらお金をかけずにできるのか、と考えてみる。
4.チャレンジしたらどうなるかを徹底的にシミュレーションする
5.とにかくお金を稼ぐ/貯める
6.言い訳を無視できるように、本当にやりたいことを探す
7.言い訳をして行動を起こさず死んだら、どれだけ後悔するか考える
ぜひ、ご自分の状況に当てはめて考えてみてください。

「今、実際にお金がある」ということを知る

まず、「今、お金がある」ことを知ることです。
「いや、お金がないから困っているんだ」と思っているかもしれません。
しかし、ここでいうお金を持っているというのは、億万長者ということではありません。
月15万円の給料をもらっていれば、「月15万円ある」と言えるのであって、「まったくお金がない」わけではないと言えるのです。
今、普通に生活するのに十分なお金を持っているんですね。
その事実に気づけば、一歩を踏み出すことができます。
言い訳をしたくなったとしても、「私にはお金がある!」と、自信を持って行動できるようになります。

動画で学習

【あなたも私と頑張りませんか?】

元オンラインサロン MUPカレッジ

ビジネス系YouTuber のインフルエンサでもあるクラウドスタートアップ 株式会社MDSの竹花貴騎(たけはなたかき )校長が主催するオンラインサロン MUPカレッジ

URUオンラインスクール (通称ユアユニ)

https://www.mds-fund.com/

スキルアップできるというのがURUオンラインスクール (通称ユアユニ)クラウドスタートアップ 株式会社MDS 竹花校長のサロンの強みです。

行動さえすれば報酬が必ず成果が出るので、安心してスキルアップしていくことができますよ!